実務試験が免除されるケース

自動車整備士になるには国が実施している自動車整備士国家試験に合格しなければなりませんが、このときに自動車整備技能登録試験と呼ばれる試験に合格し、国家試験の試験免除の申請を行って受理されれば、登録試験の合格を国家試験の合格と同等の扱いにすることができます。つまり、自動車整備士になるためのルートは国家試験を通るルートと、登録試験を通るルートの2つがあるということになります。
自動車整備士国家試験には筆記試験と実務試験がありますが、このうち実務試験免除申請を可能にするための要件は2つあります。1つは前述の通り、技能登録試験の実務試験に合格することで、もう1つは国土交通大臣が指定している自動車整備士の養成施設で所定の課程を修了することです。自動車整備士の養成施設には、実務試験が無い人向けの一種養成施設と、実務試験がある人向けの二種養成施設がありますが、いずれの場合も修了すると、以後2年間は登録試験の実務試験を受けることなく、直接実務試験免除申請を行うことができます。通常、実務試験は学科試験を通過してから受験することになるので、実務試験免除が決まれば国家試験合格となり、やがて国土交通大臣から国家試験の合格証書が交付されます。

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