日本三景のひとつ天橋立

天橋立は、宮城県の松島、広島県の宮島とともに、日本三景のひとつとされている景勝地で、古くから観光で知られてきたところです。京都府のなかでも北側の、日本海に面した宮津湾に、ちょうど細長い橋がかかるように浮かんでいる砂地です。自動車でのドライブは、京都や神戸の市街地から京都縦貫自動車道を通って約1時間30分ほどになります。北近畿タンゴ鉄道の宮津駅側から進むと、入口には智恩寺とよばれる寺院があります。ここは日本三大文殊のひとつとされており、知恵の仏様といわれる文殊菩薩をお祀りしています。そのため、一般の観光客だけではなく、学業成就を願って受験生などもよく訪れるところです。この寺院の脇にある市営の有料駐車場でひとまず車を降りてからは、徒歩で橋のような地形の対岸に渡ります。途中はあたかも松並木に囲われた砂浜の散策路のようになっていて、両側には青い海が間近に迫っています。対岸に渡り切ると、そこにはさらに籠神社とよばれる神社があります。ここは天照大神が長い旅を経て伊勢神宮に鎮座する以前、一時的に天照大神が祀られた場所といわれ、元伊勢という別称でも知られています。神社を越えてリフトまたはケーブルカーで後ろの山の上に登ると、そこは傘松公園とよばれ、高いところから全景を見渡すことのできる絶好のビュースポットです。

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