感情的にならずに冷静に話をする事のススメ

事故などの事後処理として、様々な損害に対する賠償のための交渉というものがあります。保険会社からの聞き取りなどもそれに該当するものといえるかもしれませんが、当事者同士や代理人と交渉をする場合に、どうしても感情的になる場面は避けられません。これは、相手の言い分が明らかに自分の認識と違っていたり、どちらかの事実誤認がある場合には自分こそ正しい、とお互いが思い込んでしまうことも要因の一つです。感情的になりますと、交渉が上手く運ぶどころか、かえってこじれてしまうことにも成りかねません。したがって、そうならない事が大切です。そのためには、まず交渉においては自分の主張をせずに、相手に主張をさせてみます。売り言葉に買い言葉にならないように、あくまでも相手が何を言っているのか、相手がどれだけ事実を認識していると思っているのか、そうしたことを許可をとってメモ書きにしたり、録音をとらせてもらったりします。最初は相手の主張をただ聞くばかりに徹するのです。相手もそうしているうちに冷静さをもつものです。そこで、しっかりと理路整然と相手に分かりやすい言葉で、自分の主張をする。このときもできるだけゆっくりと話すことを心がけるとよろしいのではないでしょうか。穏やかにゆっくりと話すことで相手も徐々に呼応してくるのではないでしょうか。ですから、感情的にならずに話をする必要があるのです。

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