示談について

自動車事故を起こされた方、意外と多いかもしれません。ソニー損保の調査によると自分が運転していた際の自動車事故経験は64.8%だそうです。今まで事故に会っていない方も他人事はいえませんね。自分が気を付けていても相手の運転が原因で事故になれば、ある意味どうしようもありません。
また、自動車事故は必ずしも当事者の一方に100%過失があるわけではなく、むしろそういうケースの方が少ないと言えるでしょう。例えば、右折する車と直進する車が衝突した場合で、直進する車はスピード超過、右折する車は前方不注意というようなケースです。こうした場合、どちらかが加害者、というより、それぞれの過失割合を勘案して、被害にあった人や物に対する損失の負担が決められます。「決められます」と言いましたが、これは、警察等の公的機関がやってくれるわけではなく、当事者同士で話し合いを持ち、決めていくのです。これを示談といいます。
一般的には、自賠責以外の任意保険加入者が多いため、(代理者として)保険会社同士での話し合いが行われるケースが多いのですが、任意保険に入っていない場合は当然当事者同士で行うことになります。
ただ、任意保険に加入しているか否かにかかわらず、また、自分に過失割合が多いかどうかにかかわらず、話し合いの前提になる「事実」の確認の為に、必ず警察へ連絡するようにしましょう。